クルーズ船の寄港地観光ツアー

クルーズ船に乗ると寄港地での観光ツアー、いわゆるエクスカーションに参加するかどうか悩みませんか？

結論から言いますと、私の場合は港と市街地が近い時は参加しない、です(*^-^*)

最初に乗船したMSCメラビリアの西地中海クルーズの時は、シチリア島のメッシーナに寄港したときだけ参加しました。

マルセイユの時は新港と旧市街地が離れていたため、バスだけ申し込みました。

参加するメリット

• 優先的に下船できる

寄港地に着岸すると、たくさんの観光バスが止まっています。地元のツアー会社にクルーズラインが依頼してますので、どこのクルーズラインでも内容はほぼ同じです、料金だけ微妙に違いますけどね。時間が決まっていますので、優先的に下船できます。これは事前に申し込んでると、明日の何時に船のどこに集合してくださいっていう案内が来ます。

• 万が一遅れても大丈夫！

・事故や渋滞とかに巻き込まれて最終乗船時間に間に合わなくても船が待っててくれること。

·抜港又は悪天候でツアーが中止になった場合は全額戻ってきます。(個人で申し込んだツアーだとお金は戻ってきません)

参加するデメリット

• 船のエクスカーションは現地ツアーと比べると高い！

まぁこれは安心料ですね。その差額はクルーズラインの収益となっています。

• 基本英語でのツアー

日本人の団体旅行とかでもなければ基本ツアーは英語が基本です。言語が選べるツアーもありますが、日本語というのはまずありません。スペイン語やドイツ語などが多いです(-“-)

なので、ガイドさんが説明して歩くツアーだと何言ってるか分からなくて全然楽しくない！ってことにもなりかねません。

私は英語が出来ないので、基本目的地まで行って後は自由時間というタイプのツアーに参加します。この時は最低限、集合時間と待ち合わせ場所だけはしっかりと確認します！この2点だけであれば、筆談でもいいので書いてもらえれば安心です(^^♪

申し込み方法

エクスカーションの申し込み方法は2通りあります。

• 事前にインターネットで申し込む

お勧めは、事前にインターネットで申し込む方法です。

クルーズ船に予約をすると、予約番号というのが発行されます。

あとはクルーズラインのホームぺージからログインして自分のクルーズのエクスカーションに申し込みを行います。

エクスカーションの説明は基本的に英語なので、家でゆっくりと翻訳ソフトを使って吟味できます。

• 船で申し込む

船内のショアエクスカーション・デスク（ツアー・デスク）で申し込む方法です。

クルーズラインによっては、部屋にあるインフォメーションパネルから申し込むこともできたりします。

ただ人気のツアーは売り切れだったりすることもあるので注意が必要です！

究極は船内にとどまる！

究極に贅沢な寄港地の過ごし方といえば「船内でのんびり」です。
ほとんどの乗船客が船をおりて楽しむ中、なぜ港に着いているのに船の中で過ごすの！？と思われるでしょう。

その日は残念ながら体調がすぐれなかったり、来たことがある場所だったり、理由はさまざまですがどこの寄港地についても数名はいるそうです！

普段は混みあっている船内ですが、この日ばかりは大きな船を独り占めしているかのように過ごせます。

港に着いているといっても船の食事は通常通りですし、多くの施設も普段通り使えます。
港町を眺めながらお気に入りのバーでのんびりするもよし、ジャグジーやジムを貸し切るもよし。

船内にいても普段と違った景色が見えるのが寄港地のいいところですね。

それでは素敵なクルーズ旅行を！！